魅力発信委員会 基本方針
魅力発信委員会 委員長 神原 奈津子
アートリテラシー
久留米市は優れた芸術家を輩出した地である上、久留米市美術館や久留米シティプラザという文化施設もあり、文化芸術の資源に恵まれた都市です。文化芸術は人の心や生活を豊かにする魅力がありますが、難しいというイメージを持たれやすく、その魅力が広く浸透しているとはいえない側面もあります。久留米の魅力である文化芸術資源に市民がアクセスする機会を設けて、心豊かに暮らせる久留米のまちづくりを実現する必要があります。
そこで、まずは委員会内で、久留米のまちをより豊かにする文化芸術の活かし方を学ぶために、久留米における文化芸術資源を探求し調査を重ねることで、自分たちが文化芸術の持つ魅力を実感し、まちづくり事業の基礎とします。そして、3月例会では、幼少期から文化芸術に触れることで得られる美的感覚や感性、多様な価値観を尊重し認め合うという意味でのコミュニケーション能力を養うために、行政や関係諸団体の協力を得て、親子で久留米ゆかりの芸術作品やその制作の背景等について楽しく学べる事業を行い、子どもに気軽に文化芸術に触れ、親しんでいただきます。さらに、久留米に住み暮らす人が文化芸術を自分なりに利用し、自分の生活を豊かに彩る一助とするために、70周年事業となる6月例会では、文化芸術に触れるだけでなくそれを生み出す機会を提供し、芸術作品に触れることで得られる感動や癒しなどの効果のほか、自ら関わって表現し創造することで得られる楽しさを体験していただきます。そして、久留米のまちに必要とされる事業構築とその発信を行うことにより、久留米青年会議所の価値向上に努め、会員拡大に繋げます。
誰もが文化芸術に気軽にアクセスできるという久留米の魅力を発信することが、市民が生活を豊かにするためのツールとして文化芸術を使いこなす力を得ることに繋がり、さらには、久留米のまちが豊かになり、生活の場として選ばれる都市となることを確信します。
職務分掌
1.会員拡大を実行する
2.創立70周年記念事業を計画し、実行する
3.久留米のまちの魅力を探求し発信する
担当:創立70周年記念事業・くるめ光の祭典・くるめ楽衆国まつり